水冷式冷却水循環装置（冷凍機付きチラー）
基本的なサイクルは空冷式冷却水循環装置と同じです。
唯一、違う点は冷媒ガスを凝縮させるのに、空冷式は外気で冷やして液化させるのに対し、水冷式は一次冷却水（工業用水、クーリングタワー水等）で冷やして液化させます。
冷凍機（コンプレッサー）で圧縮されたガスは凝縮器（熱交換器）で冷やされ、液化します。
液化したガスは膨張弁を通ることにより、圧が下げられて冷却ガスとなり、冷水器（熱交換器）で循環水（二次冷却水）と熱交換を行い、循環水を冷やします。
水冷式冷却水循環装置（冷凍機付きチラー）
- 熱は一次冷却水が奪っていくので装置からの排熱がありません。
- 設置工事が容易です。
- 冷却能力の差によって、装置寸法の大小が空冷式よりは少ない装置です。
詳しい仕様はPDFカタログをご覧ください。
基本フロー図
水冷式冷却水循環装置（冷凍機付きチラー）
冷却能力冷却水量冷却水吐出圧
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